忘れちゃいけない、そして忘れたくない

書き出しが難しいけど
日本という場所が(主に近畿)
自分にとってどれほど大きい存在か
すごい感じる。

大阪で生まれて
色んな場所でたくさんの人に出会って
いろーんな話したり遊んだり学んだり
そんでうちは
24歳になった。the年女。

そしてデンマークに飛んだ(ちょっとはしょりすぎでしょうか。笑)
デンマークの生活に精一杯になりすぎて
日本が遠く感じたりして
物理的にはもちろん遠いけど、
心の中の存在として遠くなって
自分が自分じゃないような
よく分からない感情が芽生えました。

でも
やっぱりうちは日本が好きで

たくさんの思い出とありがとうって思いがいっぱい詰まってる日本は
うちの支えだー。

いっぱいいっぱい笑って
ちょっと泣いて
でもやっぱ笑って
たくさんの人からパワーをもらって
いまここにあたしがあるのは
そういう人たちのおかげだし
自分ひとりの力だけじゃない。

日本語の「ありがとう」(関西イントネーション)
って言葉がすごく愛おしく思えます。

私の周りの人だけなのかもしれないけど

人やものをすごく大切にする、
ありがとうって素直に感謝する
人を思いやる

そんな、普段の些細な行動や態度が
こんなにも愛おしいものだったなんて、普通に暮らしてる時は今ほど気付かなかった。

日本て素敵な国やなぁって
すごい思う。
(もちろん違う面でデンマークも素敵です)

どこに行っても(日本含め)
良いとこも悪いとこもあるし
一長一短。

でもやっぱ母国は愛おしいものなのかもしれません。

イスラム系移民の老人をバスで見かける度に
この人たちはデンマークで生涯を終えるのだろうな
と勝手に想像を膨らませ
なぜか日本を想う森田なのでした。