コミュニケーションと都市

今学期は3つ授業をとっていて
そのうちの一つがcommunicating (in) the city ってやつ。

都市に関連してる授業なんてないと思ってたから発見した時は異常に興奮しました。
審美学部みたいなとこで開講されてて
生徒は、音楽、文化、アートを勉強してる人が多いかな。

こないだの授業である演劇についてディスカッションしました。

3〜4人の男女がカウチに腰掛け開始15分、一言も話さない。
無音の劇場。
その後彼らは突然会話を始め、
電子レンジで何かを温めたり
立ち上がってどこかへ行ったり
携帯をいじったり
挙句に全員でセックスを始める。
そして終了15分前からまた無言に。

すごーく奇妙なお話。

この演劇は伝えたかったことってなんだろう?
この中のストラクチャーってなんだろう?
それをクラスで3人ずつのグループになって話し合いました。

私たちのグループは公共空間と私的空間の話になって
その境がどんどんなくなってて
定義とかできなくなってるっていう話に。
同じ場所で携帯をいじって遠く離れた人とコミュニケーションが取れるしセックスすることもできるし。

この日の授業はsituationismとpsychogeographyについての文献がテキスト(どうもこの二つは反対方向にあるようです)で
私はどっちもよく知らなかったんだけど
この演劇みたいに場所に行動が束縛されなくなったらsituationismという
状況によって行動を決定することはきっとすごく難しくなるんだろうなと思いました。

完璧に理解できてないから意味の分からん日記になってしまったけど
とにかくおもろいんです、この授業!